愛知の事業者、協力金「一刻も早く」

飲食店 経営

飲食店時短で困惑

新型コロナウイルスの感染拡大防止に向け、愛知県は16日、県内の事業者に広く休業を要請した。既に営業を自粛していたライブハウスなどは「一刻も早い支援を」と50万円の協力金支給を待ち望む。

居酒屋を含む飲食店は要請対象外だが、酒の提供を午後7時まで、営業時間を午後8時までに短縮することに応じれば協力金の対象となる。

居酒屋を営む男性は16日から閉店を早めることにした。「夜はほとんど客は来ない。悲しいけれど影響は少ない」と苦笑する。売り上げは前年の2~3割ほどに落ち、光熱費を支払うために、16日から昼の弁当販売を始めたばかりだ。「協力金の支給はまだ先。今すぐにお金が欲しいことを分かって」と訴えている。

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