吉野家ホールディングスが運営
食マーケティング総合企業のfavyは6月2日、favyが運営する食のプラットフォーム「favy Store」に吉野家ホールディングスが運営する間借りマッチングプラットフォーム「シェアレストラン」を掲載し、飲食店と飲食店を間借りしたい利用者のマッチングを支援すると発表した。
飲食業は開業希望者の多い業界でもあり、その数は15万人もいると言われている。しかし、実際に開業できたのは16%程度であり、資金不足や失敗時のリスクが主な理由となっている。
また、飲食業は参入障壁が低く競争が激しいため、せっかく融資を受け出店しても、事業が軌道にのらず一度失敗をしてしまうと、その投資の大きさから再挑戦が困難な業界とも言われている。
そこで、favyが運営する「favy Store」経由で「シェアレストラン」を申し込みすることで、飲食店と飲食店を間借りしたい利用者のマッチングを支援する。
今回の連携により、マッチング支援・集客支援だけでなく、飲食業界全体がビジネスモデルを見直す機会を創出する。
シェアレストランは、飲食店を通じ「新しい仲間の募集に取り組みたいオーナーと、低リスクで飲食店を開業したい利用者」をマッチングするプラットフォーム。
これから飲食店をはじめたい開業希望者は、「シェアレストラン」サイトから、飲食店やバー・レストラン・カフェなどの空き時間帯を検索し、好みに合う地区の店舗を月額定額で間借りすることができ、投資をせずに低リスクで飲食店を開業することができる。 https://share-restaurant.biz/