コロナの影響で大変な飲食店へのご提案

飲食店 経営

459名調査に基づくマーケティング戦略

デジタルマーケティング会社である 株式会社ホワイトボックスの調査結果によります。 調査目的は、外出自粛や感染症の恐怖で売上が減ってしまった飲食店が「注力すべきサービスは何か」またこの状況下で「どのようにすれば売上を安定させることができるのか」示唆を得ることです。

◆調査の要点まとめ

調査結果をまとめたのが以下です。注目したのが黄色掛けの項目です。

非常に大変な状況ですが、飲食店の需要はなくなりません。大切なのは、サービス・導線・訴求など、たくさんのオプションの中から正しく選択し集中することです。【必ずやるべきこと】 ※通常営業のサブ
・テイクアウトサービスが主軸
・Instagramの店舗アカウント運用必須(twitterがサブ、Instagramのアカウント連携で他SNSカバー)
・料理画像、割引情報、おすすめ、こだわり、衛生管理、注文方法、営業時間を毎日投稿
・来店者には、割引特典でInstagram、Twitterをフォローしてもらう
・大切な付加価値:衛生管理、休校の子どもメニュー、ネット注文対応(SNSのDM)、食材&レシピ販売、必死さアピール
・近隣にポスティングチラシで告知
・常連に告知
・googleマイビジネスに登録

飲食店調査で感染症中の新しい取り組みのうち「失敗したもの」グラフです。

【商圏拡大と競争激化について】 
商圏の大きさが テイクアウト < デリバリー < 通販 と広がると同時に競争が激化します。

通販はたくさんの人に食品を届けられそうですが、準備が大変な上に、ノウハウを蓄積した既存のグルメ通販会社とお客さんを取り合うことになるので難易度は上がります。もちろん、遠方のお客さんがたくさん指名でいらっしゃるような店舗は通販で大きく拡大できるかもしれません。

テイクアウトの商圏が狭いことはデメリットのようですが、通常営業の延長で対応できて徒歩圏内のお客さんにとっては立地が代えがたいメリットなので、競合排除できて戦いやすいサービスです。

また、SNSの情報発信や割安メニューを前提として、その他に成功の鍵となりうるのが大きく以下の5点でした。

・衛生管理の徹底
・休校の子供メニューの提供
・ネット注文対応
・食材&レシピ販売
・必死さを伝える

タイトルとURLをコピーしました